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2018.03.23
大坂屋家具店 下の店 様

重厚なイメージの家具には、木材ならではのつやを帯びた浮彫の桜が施されていました。ここまでダイナミックに表現された彫刻品はあまり見かけた事がなく、誰もがその迫力に見入ってしまう事でしょう。

創業明治25年 元祖軽井沢彫の【大坂屋家具店】の店舗ショールームは旧軽井沢銀座通りに面しています。

その大坂屋家具店のもう一つの顔が、旧軽井沢銀座通りの入り口に向かって100m程下ったところにある【下の店】さんです。今回御縁を頂き、こちらのお店で弊社のストールを取り扱って頂く事になりました。

店内はオリジナルセレクトのお洋服や生活雑貨が並べられ、ウッディな造りの店舗を含めて「軽井沢ハイセス」な雰囲気です。お店の責任者の土屋様をはじめ、スタッフの方々やご近所の方々とお話する機会を通じ、軽井沢を近く感じる事が出来ました。日本ワインの産地でもある長野県は想像通りやはり素晴らしいところでした。

 

2018.03.17
オリジナルコサージュ完成

 

 

 

以前にもご紹介させていただきました 福井在住の布花コサージュデザイナーでmarumero mashulo【マルメロ マシュロ】代表の田中様に依頼したオリジナルコサージュが完成したのでお披露目いたします。

弊社のレースを巧みに使って頂き、裏面のデザインにもこだわり手間を掛けております。また安全ピンと並行して髪留めクリップのくちばしも付いているので使い方は自由です。

2タイプそれぞれ2カラーのラインナップでどれも落ち着いた色合いのものです。ストールと合わせて戴いても映えますし、単調なフォーマルウェアーにワンポイント的に使って頂ければ華やいだ雰囲気になり、これからの卒業式、入学式にも重宝します。

【お問い合わせ】 ㈲森川レース 0776-43-0177

2018.01.04
2018 新年明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

旧年中はたくさんの方々に感謝の絶えない一年でした。

 

今年もマーケットの影響により昨年に続き厳しい経営状況が予想されます。現在も新規導入した編機での試作を断続的に繰り返しておりますが、あえて今だから出来る事・・糸を替え、風合いを(生機レベルで)替えるなどの生産者視点での提案も並行して行い、よりデザインと編技術がマッチした素敵なレースに仕上がる様努力を繰り返しています。いつかユーザーの方々にご称賛して頂ける事をイメージして今年度も精進いたします。

また今年からの新しい試みとして、ミシンを使った洋裁教室を企画致しました。まだ具体的では有りませんが、一般的には手に入らないレース生地を使った小物や着物、洋服などをワークショップスタイルで提供出来たらと考えています。あとスピンオフ企画としてワインを中心としたイベントなんかも出来たらいいなと考えており、多目的カルチャースペースとしても提供していきたいです。4月OPENに向け随時発信して参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。

今後、森川レースでは レース生産業務、オリジナルレースストール販売業務、洋裁等ワークショップ企画 また今後のレースに関わる事業すべてを『LIFE & LACE』と位置づけ、更なる活性化と可能性にチャレンジしていきます。そのベースにあるものは『Unforgettable Lase Design』=忘れがたいレースデザイン⇒究極のレースデザインの探究という私の内にあるテーマでもあります。

長くなりましたが、新しい企画の発表も兼ねた新年のごあいさつとさせていただきます。

本年も皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈りいたしております。

 

                                 ㈲森川レース 代表取締役

                                                               森川 英樹

 

2017.12.30
レースストールとコサージュ

  

 

福井在住の布花コサージュデザイナーでmarumero mashulo【マルメロ マシュロ】代表の田中さんと出会う事が出来ました。早速ご持参して頂いたコサージュと弊社のアイボリーのストールと合わせてみました。

全体のバランスを取りながら一枚一枚丁寧に手染めされた花びらが集まった田中さんのコサージュ。その温かみと柔らかさが12月の日差しに映え、アイボリーの綿レースとお互いを引き立てあっているかの様です。

コラボレーションでの商品開発をしたくなる衝動に駆られ、早速その場でオリジナルコサージュ製作をお願いしさせて頂きました。

田中咲子さんは定期的にワークショップも開催しており、地元はもちろん海外まで多くのファンをお持ちの有名コサージュデザイナーです。とても気さくで飾らないお人柄が魅力の作家さんで、弊社のスタッフも早速お正月飾りのワークショップに参加しました。

想像していたより簡単出来たと話していましたが、飾りとして使用した後は中央の布花は取り外し、コサージュとして使用出来るから驚きです。これからのコラボ展開が楽しみです!

 

2017.11.10
しんきんビジネスフェアに出展

11/8富山産業展示館で行われた「しんきんビジネスフェア 北陸ビジネス街道2017」に森川レースオリジナルストールを出展しました。

約300のブースに様々な業種の製品が展示されており、当日商談が可能という事で、たくさんの人で賑わっていました。

私も他のブースを見て回りましたが、商品の展示の仕方、商品の説明の仕方や話し方などとても勉強になりました。

北陸は‘繊維の街’。繊維関係の企業の方は数社いらっしゃり、何か新しいものを作りたいという前向きな思いは皆さん一緒だな~と感じました。

この様な貴重な機会を頂いた、福井北商工会様、福井信用金庫様ありがとうございました。

森川 嘉子

2017.10.28
東京ビックサイトアパレル展示会に行ってきました

変わらず海外のOEMメーカーが多い中、日本の生産業者のブースが増えた様な印象です

新潟県新潟市旧亀田町の綿織物の協同組合のブース。お話を伺うと、古くから農作業用の「野良着」の生地の生産地であるとの事。写真下部に映っているのは、当時の生地サンプルの様です(テンション上がります)。

またしても和装系ブースに足が向いてしまいました。こちらは天然ゴムを用いたビーチサンダル風の草履。

鼻緒も日本の職人さんが手掛けている様で永く愛用出来そう。

2017.10.28
10月13日 森川レース創業記念日

いつも森川レースを応援してくれている横浜の友人から秋らしい色合いのお花を戴きました!

有難うございます。これからもますます飛躍出来る様 頑張ります。

 

2017.09.16
著書「いけばなときもの」

㈱やまと 代表取締役会長 矢嶋 孝敏 氏と 華道家元池坊 次期家元との対談著書です。

現在、福井市のショッピングシティベルにて池坊北陸三県連合花展が開催されていますが、池坊の歴史を遡ると室町時代になる様です。「数少なきは心深き」「余白を生かす」など日本人ならではの感性美を花を生けるという行為で表現するという事です。

内容には5千円札の樋口一葉の半襟の出し方の話も有ります。明治時代の女性も現代女性と同じようにおしゃれを楽しんでいたんですね。しかしこれはアパレル(洋服)とはちょっと意味合い違います。日本文化としての衣装であるという点で。生け花と着物 このような日本文化を改めて再認識し、楽しめるような心のゆとりがほしいですね。最近 着物を着る若い子達を目にします。意外と再認識が必要なのは我々世代なのかも知れません。

レースの着物にコーディネイトされた半襟にブローチ(きものブランド:DOUBLE MAISON展示会より)

2017.06.29
文化学園大学 服装学部 服装造形学科 第32回 ファッションショー

新宿の文化服装学園の生徒によるファッションショーを鑑賞してきました。テーマは『Re』ファッションを通じて日常をもう一度見つめなおそうというコンセプトでした。

時代を表現した爆発的なファッションから自然の温かみや静けさを表現したものまで様々でした。

この子たちがこれから社会で『服装文化』にどう携わり、表現していくのか楽しみに感じられる素晴らしい発表でした。

2017.04.15
事務所西側の花壇にラベンダーを植樹

ラベンダーは鮮やかな紫と心地よい香りが特徴のハーブで、最盛期が6月の「夏の花」です。花は長持ちし自宅に植えてあるものは秋口まで咲いています。ラベンダーも沢山の種類がある様ですが、アロマテラピーでは精油やアロマオイルが利用されています。

福井県坂井市にある三国ラベンダーファームの藤井さんよりアドバイスを戴き、植樹した品種が「濃紫早咲三号」通称“こいむらさき” アドバイス通り50センチ間隔できっちり植えました。

三国ラベンダーファームさんで撮影した5年後のイメージ。比較的殺風景な弊社の西側の通りを明るく出来たらいいなと思っています。