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2020.12.29
2020年末のご挨拶

(有)森川レース役員であり、家内であった森川嘉子を難病で亡くしました。今年3月末に発症し、あらゆる治療を施すも、去る12月10日還らぬ人となりました。

家内は、明るい人柄でいつも笑顔で人と接していました。特に5年前の会社移転後はともに新し目標を掲げ、尽力いたしてまいりましたが、その道半ばで本人もさぞ残念な事と思います。

写真は、一昨年夏 ㈱やまと ドゥーブルメゾン神田店のオープニングセレモニーに参列させて頂いた時のものです。

生前仕事でお世話になった方々、またプライベートでお付き合いいただいた方々に対し、故人に成り代わり厚く御礼を申し上げます。

誠にありがとうございました。

㈲森川レース 代表  森川 英樹

an d an t e. 2021SS/AW New Collection

an d an t e.の新作、人気の刺し子レースのニューカラーです。やや褪色したマットブラックにライトグレーの刺し子、もう一点はネイビーにブラックの刺し子。コットン68%ナイロン32%でふっくら自然な仕上がりです。今後のカラーリングは蛍光色などを使った明るめの色使いも良いかもと考えています。

その他糸飛びレースなどの新作は an d an t e. HP で公開しています。      森川 英樹

オリジナルテキスタイルブランド an d an t e. の『刺し子レース』人気

an d an t e.  は、まだ日本でラッセルレース機を製造していた30年以上前の希少な編機を使い、ラッセルの可能性にチャレンジしています。“穴がたくさんあり、意匠性に富んだネット生地(レース)を専門に作る為のレース機” を応用させ、一見 織物に見える生地を編機で作る事によって、今までにない新しい素材の開発につなげようとしたものです。

特にこのSASHICOシリーズは、海外展示会出展の経験から考案したものを形にしたものです。

江戸後期から明治時代にかけ、生活や仕事でほつれや穴の開いた服に当て布をして再利用する為に庶民の間で広まった刺し子。東北地方では、その耐久性と保温性をも目的として、さらに刺し子模様で地域性をも表現したようです。ちょうどそれはヨーロッパの漁師がアイリッシュセッターの編み柄で誰か(どこの家の者か)を判別していたのと似ています。

ヨーロッパの人たちが、自国の文化に誇りを持つように、日本人ももっと日本の伝統文化に愛着を持ち、現代的な形にして発信できないかと考案した編レース機でつくるSASHICO。弊社オリジナルの『刺し子編み』の技術は、国内外のブランドに支持されています。        森川 英樹

2020.07.28
藍の葉収穫

福井の永平寺町にある、草木染工房 風雅さんに頂いたタデ藍を自社の畑で植えて育てていましたが、この度初収穫しました。

乾燥させた藍は、緑がかった美しいインディゴブルー。本藍染めの生地で時々見かける緑寄りの藍色はここから来るのかと考えたりもします。しかし藍染に使う「泥藍」にするまでの道のりはまだまだ先の様です。

手染めコットンレースストールを新規開発中!クラフト系アイテム

  

手染め用のECO染料をセットにしたクラフト系レースストールアイテムを考案しました。梱包材は既製品サンプルの為、サイズがまだ合いませんが、染料一個をセットにしての提供予定で柄は2種類。

まずカモフラージュ柄はネイビーとグレーを用意致しました。先染めコットンの上から染料をのせる事で、全体的にまとまりのある比較的落ち着いた色合いが出ます。今ではポピュラーとなった迷彩柄ですが、男女問わず幅広い年齢層に提供できそうです。

 

  

続いて、ホイップフラワー柄。ホイップしたクリームの様なやや大きめのデザインの花で、こちらも幅広い年齢層の女性に受けそう。色はカーネーション、スカイブルー、ネイビーの3色。よく見て頂くと花びらの中央部分のみレーヨン糸を入れて編んでいるので、光沢が出てグラデェーションがいい感じ。画像では分かりづらいのですが、特にスカイブルーのレーヨン部が特徴的です。

こちらのHPでも販売を予定致しますが、路面店での販売先が決まり次第 また告知させて頂きます。

2020.06.13
会社前のラベンダーが育ちました

 

 

 

 

工場を移転してきた初めての2017年の春に植えたラベンダーも大きく育ちました。新しい事にチャレンジしてきた3年は、この先さらにどうなっていくのでしょう。

 

福井駅前 アオッサにて展示

`福井ものづくり研究開発成果展‘にパネル展示していただいています!

弊社は昨年、ふくいの逸品創造ファンド事業助成を受けて、オリジナルテキスタイルブランドandanteを立ち上げました。

県内企業約50社の取り組みが紹介されている中、弊社は『ジャパンヴィンテージレース開発による海外販路開拓』というタイトルで取り組みを紹介して頂いています。本来ならば開発した生地を展示し、来場された方に説明をする予定でしたが、コロナウィルス感染の影響を受け、イベント自体の規模縮小という事でパネルのみの展示になりました。

まだまだ大きな結果を出すには時間がかかりますが、このような機会で、少しずつ県民の皆様にも弊社を知って頂く事が出来ればと思います。

森川嘉子

 

ギフトショーに出展します

明日から

明日から東京ビッグサイトにて開催されます”ギフトショー”に出展致します。

’チーム福井北商工会’として、㈱織工房風美舎様、㈱福井洋傘様との出展になります。

ラッセルレース機で編んだオリジナルストールや、昨年の三国町での展示会で好評頂いた、

布花作家marumero mashuloさんとのコラボスヌードや、スヌードに合わせたコサージュも展示致します。

ご来場予定の皆様、是非お立ち寄りください。

ブース番号 西1-T20-17にてお待ちしております!

 

 

2019.12.30
2019 忘年会

先日森川レースの忘年会をしました。

今年は新しい取り組みをスタートさせたこともあり、めまぐるしく環境が変化し、とても忙しい一年でした。

弊社のメンバーはたった5人。それぞれが豊富な経験と技術を持ち、阿吽の呼吸のチームワークで工場を回しています。弊社のような規模ならば5人いれば十分な様に思われるかも知れませんが、そうではないのです。昔と違い小ロットに対応するためには、機械で編む前にも糸をまいたりセッティングを変えたり、本当に手間がかかります。特に弊社にあるような古い機械はトラブルも多く、修理したりメンテナンスをしたり・・でも今ではその機械を触れる人がもう殆どいなくなってしまっています。

今まで作ってきたものの固定概念を捨て、全く新しい発想のレースを作る!私たちが1年かけてやってきた事が、今少しずつ形になって来ています。andanteのレースを見て、デザイナーの方がワクワクするような♪そんなレースをこれからも作っていきたいと思います。

今年一年本当にありがとうございました。また2020年も宜しくお願い致します。皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。 森川嘉子

ファクトリエ様のメルマガで、弊社を紹介していただきました!

タイトルは「いい生地が出回らない本当の理由~輝きビト森川レース代表森川英樹さんが作る国産レース~」

ファクトリエ様との出会いは、昨年の秋。まだandanteの生地が数点しかなく、自分たちの作ったものがどう評価されるのか、不安と期待を胸にスタートし始めた頃でした。工場がオリジナル生地ブランドを持つことや、andanteの生地がすごく面白い!と評価していただきました。

あれから約1年。他にはないレースを追求し、試作し、いくつかの展示会に出て、ブランドの方の反応を直接感じることが出来、それをまたモノづくりに反映させる。その繰り返しでした。その中で、上手くいかなかったり大変な事もたくさんありますが、私たちの中では最初にファクトリエ様に認めてもらえた!という事がずっと心の支えになっていました。手ごろな値段で、ワンシーズン着ればOKというような洋服ではなく、職人の技術や思いが詰まったメイドインジャパンの服。そんな服に私たちの生地が使われる事を本当にうれしく思います。

このコーデュロイレーススカートも、後で起毛させているわけではなく、モールというモコモコした太い糸で編んでいます。そしてその糸はめちゃくちゃ高いんです。だから生地の値段もどうしても高くなってしまうのが悩みでしたが、中間業者を介さず工場と消費者が直接つながるファクトリエだからこそ、このスカートが誕生したのだと思います。ファクトリエのサイトでこのスカートを見て頂けば、弊社の紹介やこだわりポイントなど詳しく記載されていますので、ぜひご覧ください。ちなみにサイズ36と38は在庫1になっていますのでお早めに(^^)

今日はこのメルマガを印刷して、昼食を食べながらスタッフみんなで回し読みしました♪そしてまた世界に誇れるものを作れるように頑張ろう!と思いました。ファクトリエの皆様、本当に有難うございます。