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2018.10.05
割烹旅館 越前満月さん

いつもお世話になっている、布花作家のmarumero mashulo(マルメロマシュロ)さんのご紹介で、福井市の割烹旅館 越前満月さんに弊社のストールを置いて頂ける事になりました。

越前満月さんは、たかす海水浴場の近くにあり、広大な敷地に客室は10室のみ。素敵な館内とお料理で、四季を楽しむ事が出来るので、カニのシーズンには海外からのお客様も来られるとか。

その満月さんのお土産コーナーに、Made in Japan 福井の特産品としてレースのストールを展示・納品してきました。お客様に直接手にとって肌触りを試して頂いて、そのストールを巻くたびに、福井の事を思い出して頂けたらいいな~と思います。

明るくてかわいい姉妹で、旅館を切り盛りされています

ゆったりとした時間が流れるロビー(左奥がお土産コーナーです)

あっちにやったり、こっちにやったり・・かなり考えてディスプレーしました(笑)

どっちがいいかな~?と言いながら、ワイワイ楽しく試着していただけます♪

2018.09.05
神楽坂『ドゥ―ブルメゾン』オープニングレセプション

東京 神楽坂の赤城神社のある赤城坂にスタイリスト大森氏がディレクションするDUBLE MAISON『ドゥ―ブルメゾン』がオープンしました。

今回は僭越ながらご招待を頂きそのお祝いの席に参列させて頂きました。元は製本工場だった場所を温かみのあるリノベーションでブランドイメージにあった空間です。

平素はお世話に大変なっている㈱やまと会長 矢嶋氏との記念の一枚。

 

福井市ふるさと納税にも協賛しています
ふるさと納税返礼品のドットレースストール

今年度6月より、福井市のふるさと納税応援事業者に参加させて頂いております。

先日、東京の方よりストールを御注文を頂き発送させて頂きました。たくさんの商品の中から弊社の商品を選んで頂いた事を嬉しく思うと同時に、福井の森川レースを知って頂くきっかけになればと思います。

本当にいろんな返礼品があるので、ぜひ一度 ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」をのぞいてみてください!ちなみに弊社からはオリジナルストール4種とオリジナルレースコサージュ1種掲載中です。

2018.08.05
創業者 森川はつい その想いを継ぐ

森川はついは、福井市森田地区(森川レース旧工場と自宅の所在地)に生まれました。時代背景からもかなり厳しい環境で育ったのではないかと思われます。
はついは稀にみる才女で人望も厚く地区内では男勝りのリーダー的存在であったと、親族や当時の事を知る近所のおばあさんも話しています。
県内外に友人を多数持ち、事あるごとに招いてはもてなし、持ち前の着物姿で一人で海外旅行までする様な当時からするとかなりたくましいハイカラな女性であった様です。
そんな はついが自宅横で森川レースの前身となる繊維工場の創業を始めたのが昭和34年の事でした。
その後、京都の友人から当時としてはかなり珍しいレースの話が飛び込みます。はついはまず、娘であるゆう子を京都に修行に出します。青春時代を京都で過ごしたゆう子は昭和38年帰郷と同時に結婚し、これをきっかけにレース工場に本格転換したのです。
写真左から はつい、嘉子、ゆう子 女系の森川家 継承三世代が揃っている希少な写真です。
その後「ガチャ萬」と言われ、ガチャッと編めば萬札が出てくる様だ♪・・と言われたバブル期を迎える事になります。アメリカを中心とした新自由主義、金融資本主義、お金がお金を生むといわれた異常といってもいい時代。日本はレースの世界的産地となり技術革新と生産体制の強化と効率化、そして流通の分業化が進みました。
「つくれるけど売れない(販売出来ない)」でも大丈夫。朝から晩まで真面目に頑張れば何事でも何とかなるそんな感じではなかったでしょうか。
リーマンショック前後の金融バブル崩壊で終焉を迎え、経済の世界地図が変わるのと同時にレース生産拠点が中国、アジア各国に広がっていきました。
日本では製造工場が次々廃業に追い込まれる中、工場を自宅横地から工業地帯に移し、従来のアパレル向けアウターレースウェア用生地にこだわり、最新高速編機の導入を試みた森川レース…世界のレース生地製造について行く為に決断しました。
新旧の編機を同時に稼働させた1年8ヶ月の間、思いのほか厳しい経営を通して感じているのは「動かしてみた者しか分からないだろう」事が見えているということ。百年に一度といわれる経済構造の変化の中、会社をより強くする絶好のチャンスでもあります。第二次世界大戦後の数年間、日本は大きな混乱に陥りました。明治維新の時も、平安時代から鎌倉時代に移った時もそうでした。そういう大きなパラダイムシフト(その時代に支配的な思考方法の転換)の時には必ず経済が混乱すると経済評論家が言っています。そうです必然的に起こっている事なので会社を取り巻く環境のせいにするのではなく、“ならどうしたらいいのか”を考えるのが経営者だと思います。
金融資本主義に基づく旧来型の理論がまかり通っていた時代と変わらず、とにかく安いものを作って生き残る方法で価格競争を今もなお続けるレース業界のサプライチェーンに疑問を抱かずにはいられません。海外では真似出来ないいかに付加価値の高いものをこの日本でつくり続けることを今一番に考えるべきです。
何かを変える事は勇気がいることだ、でも変わる事を恐れてはいけない。と勇気ある創業者が言ってくれているようです。
                                森川レース三代目
                                     森川 英樹
初めてのワークショップ開催

お子様対象にオリジナルデザインTシャツづくりにチャレンジもらいました。

講師は㈱クイックアート 飛山社長

クレパスで思いのままプリントする絵を描いて転写するだけで出来あがります。

所要時間わずか30分で完成、驚きです!

大人の方やグループで企画してみて下さい。Tシャツ込みでお子様1,000円、大人1,500円で楽しめます。

アンティークレース展 行って来ました

「これは出来ないな~」率直な感想です。16~19世紀に熟練した当時の職人たちが長い時間をかけて手作業で生み出されたアンティークレースは、今日のあらゆる編機を用いても完璧なコピーは不可能だと思われます。総展示作品数170点は圧巻でした。

動きのある植物や動物、ときには人物まで表現され、まるで絵画でもあるかのように何かを訴えかけている様でした。またこのようなとても希少なものを見れる機会をくれた横浜在住の友人に感謝します。

2018.05.13
Premium Textile Japan 2019 SPRING SUMMER
                                        《会場:東京国際フォーラム》
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政治摩擦や紛争、環境問題、スキャンダル…SNSの発達により透明化された
様々な情報が一気に拡散するスピードに恐怖すら覚える現代。そんな先が
見えない不安な時代を背景に、これまでのエコ、ロハス、サスティナブル
といったナチュラルの流れが続くと言われています。そんな流れを感じ
読み取り、これから手がけるテキスタイルにどう表現出来かが鍵です。
大坂屋家具店 下の店 様にて ストール展 開催中

前回 ご紹介させて頂いた大坂屋家具店 下の店さんで5月末までストール展を開催致しております。

是非、長野県にお立ち寄りの際は趣のある旧軽井沢にお立ち寄り下さい。

 

ディスプレイがお店の雰囲気にマッチしていて、とても美しく展示して頂いております。

 

こちらはシャーリングレース ストール。糸使いにより2タイプ製作致しました。特にこちらはコットン×麻タイプで、あえて染色せず糸本来のもつ自然な色合いで仕上げたナチュラルヒーリングカラーです。

福井商工会議所 4月会報に新作ストール

福井商工会議所 4月会報 BUSINESS BOARD に新作「クラッシックシャーリングレース ストール」が紹介されました。

上品でエレガントなシャンパンゴールドカラー ※東京ギフトショーでの展示

 

シャーリングカットを施した生地表面 ※テストカラー

 

【 商品紹介 】

今回の新作ストールは20年前に製造されたレース生地の中から特に完成の高いデザインのものを選び出し、それを基に今回新たにデザインを描き起こし、ストールとして再生産したものです。色は上品でエレガントな表情のシャンパンゴールドと、コットン×麻の自然なカラーリングそのままで仕上げたナチュラルヒーリングカラーの2色です。

今回のアイテムは工場直営の強みを生かし、低価格での受注販売となります。全国のセレクトショップ、小売店または福井市川合鷲塚町の㈲森川レース内 LIFE&LACEのみの取扱いです(お問い合わせ0776-43-0177による通信販売可)。

もちろんお越し頂ければお気軽にご試着頂けます 。

商品名: クラッシックシャーリングレース ストール (色:シャンパンゴールド)

品質:  ナイロン56% レーヨン32% コットン12%

サイズ: 長さ 177cm  ×  巾70cm

価格:  9,800円(税抜き)

 

 

商品名: クラッシックシャーリングレース ストール (色:ナチュラルヒーリングカラー)

品質:  コットン×麻 85% ナイロン15%

サイズ: 長さ 177cm  ×  巾70cm

価格:  9,800円(税抜き)

 

2018.04.06
ご家庭のプリンタで簡単オリジナルTシャツ

今回おご紹介させて頂きますのは、福井市若杉にある【Quick Art】株式会社クイックアートさんです。プリンターの顔料を生地に転写し、簡単にオリジナル品が完成してしまうサービスを開発されました。

早速、弊社のロゴマークで体験に行って来ました!

 

①対象アイテム(Tシャツ)に転写する図案を選定

 

②プリントアウト

 

③パウダー(魔法の粉?)を乗せます

 

④アイロンでしっかり押さえて

 

⑤良く冷ました後、慎重にはがします

 

⑥完成!!

 

その他いろんなタイプのオリジナルプリントを体験させて頂きました

また専用のペンを使ってこんな事も出来たりします↓↓

あまりにも楽しかったので、皆様にも是非体験して頂きたいと思い Quick Art 代表取締役社長の飛山様を弊社にお迎えしたワークショップを企画致しました。飛山社長はお取引きのある東急ハンズでの実演も定期的に行っており、今回はお子様を中心にオリジナルTシャツ、ポーチづくりの体験です。ご参加お待ち致しております。

 

《ワークショップのご案内》  

日時:    2018. 6月17日(日)父の日 AM10:00~12:00

場所:    ㈲森川レース 1F 洋裁スペース LIFE&LACE

お申し込み: 電話にて受け付け中 0776-43-0177

参加人数:  6組様

参加費:   1.000円/人 (Tシャツもしくはポーチ代込み)